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ご主人様=ドSせんせい
第43章 調教☆快楽地獄
「琉亜に惑わされるな。俺を信じていれば、大丈夫だ。」
「はい…私はもう大丈夫です。もう惑わされませんから。」
「そうか。なら良かった。またしばらくは、会えなくなるかもしれないが、また連絡する。それまで待てるか?」
「はい…。」
「いい子で待てれば、ちゃんとご褒美をやるからな。」
そう言って先生は、片方だけ口角を上げて、妖しげに笑った。
そんな先生の笑顔にさえ、ドキドキしてしまう。
恋人として会えなくても、授業で先生に会えるから。
また先生にこうして愛してもらえる時間を楽しみにして頑張ろう!
私はそう思っていた。
でも…。
琉亜さんは、私達が思っていた以上に強敵だった。
先生も琉亜さんを、甘く見すぎていたんだ。
まさか、これから私達二人に琉亜さんが凄まじい攻撃を仕掛けてくるなんて、この時は思いもしなかったのだから…。
私と先生の平和な学園生活が、これから少しずつ変わり始める。