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続・捨て犬
第9章 や、やわらけぇ〜、つか、あったけぇ〜
しばらくすると
ふれあいコーナーに
他のお客さんが並び始め
俺たちのふれあい時間は
終了になってしまった
とても名残りおしそうなエミは
係りの人が
うさぎを抱き上げる前に
うさぎに顔を近づけ
「また来るからね・・」
って
うさぎに話しかけていた
やっべ
俺、なんか
きゅんってきた
「さぁ、行くぞ」
「・・・ん・・・」
「また、連れてきてやるから」
「ほんと?」
「あぁ、ちゅうしてくれたら」
「いいよ」
「今だぜ?」
「・・・・」
エミは
余程また来たいのか
周囲をきょろきょろと
見回しはじめた
「ククッ(笑)
車に乗ったらしてくれよ
な?
すっごいやつ」
と言って
エミの腰に手を回すと
ちょっとだけ
エミは女っぽい顔をして
うつむいた
そんな顔すんなよ
帰るまで
我慢しなきゃいけないんだから
さすがに
萩原の車では
できね~から
ふれあいコーナーに
他のお客さんが並び始め
俺たちのふれあい時間は
終了になってしまった
とても名残りおしそうなエミは
係りの人が
うさぎを抱き上げる前に
うさぎに顔を近づけ
「また来るからね・・」
って
うさぎに話しかけていた
やっべ
俺、なんか
きゅんってきた
「さぁ、行くぞ」
「・・・ん・・・」
「また、連れてきてやるから」
「ほんと?」
「あぁ、ちゅうしてくれたら」
「いいよ」
「今だぜ?」
「・・・・」
エミは
余程また来たいのか
周囲をきょろきょろと
見回しはじめた
「ククッ(笑)
車に乗ったらしてくれよ
な?
すっごいやつ」
と言って
エミの腰に手を回すと
ちょっとだけ
エミは女っぽい顔をして
うつむいた
そんな顔すんなよ
帰るまで
我慢しなきゃいけないんだから
さすがに
萩原の車では
できね~から