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続・捨て犬
第2章 もう一回・・・
「あっ!…」

エミは
すっげー驚いた顔(笑)

「すっげ~うまいっ!」

「カズマ・・ククッ・・」

エミは
白い歯を見せて
小さな声で笑った

「クリームついてる?」

「うん(笑)顔中・・」

「うまいよ、ケーキ」

「よかった
けどカズマ、顔…」

「うん(苦笑)
そだ、エミ
俺の顔舐めて?」

「え?」

「舐めて、クリームとってくれよ」


「・・うん・・・」

ちょっと照れた顔で
エミは俺に近づき
ぺろっと
頬を舐める

「うまいだろ?」

「うんっ」

「全部舐めて」

・・・ぺろっ

エミは
俺の顔を両手で挟みながら
何度も何度も
犬みたいに舐め始めた

うっ・・・エロっ

時々
顔をずらして
舐めてるエミの舌を
俺が舐めると
エミは
ちっちゃく笑った

「邪魔しないで?」

「わかった」

って言いながら
またエミの舌を舐めると

エミは
また小さく笑った

「カズマ、もう
綺麗になったよ」

「え~~もう?
じゃ、もう一回・・・」

って俺がケーキに目線をやると
エミがびっくりして
俺の口を手でふさいだ

(笑)

その手を
べろべろと
舐めてやったら
またクスクスと笑った

今日は
よく笑うな、エミ


ずっと
そんな風に
笑っててくれよ

エミが笑うためだったら

なんでもするから









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