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第12章 違うと思う

そんなの嘘だ

自分で
噛んだりしねーよ？


でも
舌を動かしてるだけで
セックスしてるって
すげー感じるのは本当で

無性に
舐めまくりたくなる時が
あるんだ


俺


「なぁ・・エミ・・
いいだろ？

ちょっとだけ」



ちょっとなんて
嘘だ


俺は
そんな小さな嘘ばっかり
ついてるけど
一度もエミに
攻められたことはない

だから
つい

甘えちゃうんだ


「・・ちょっと・・だけ」


「おう！」


やっと
立ってくれたエミを
俺の方に向かせると
片足を
湯船のフチにかけさせ

俺は
湯で濡れてる
ワレメに吸いついた

「・・ジュッ・・」

音をさせると
わずかに
腰を引いたエミは
壁に手を付き
そして
もう片方の手で
自分の口を抑えた

「っ・・ん・・」

柔らかな膨らみや
溝を舌で感じる

なんて
舐め方はしないで

今日の俺は
もうめちゃくちゃ
舐めまくっていた

すぐイっちゃわないように
クリはせめず
でも
溝を開いて
とにかくベロベロと
舌を動かした

「ん……」

声を我慢するエミが
時々
俺の髪を触るのが


たまんなかった