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続・捨て犬
第14章 あたり


何も言えなくて

なんて
返事したらいいのか
わからなくて


俺はただ

エミに
抱きついたままだった




「萩原さん・・」



エミの声が
聞こえた




「ちゃんと
あやまって
許してもらうって
言ってたよ」





「よかった・・」






きっと
エミは微笑んでる


よかった・・って


優しく
口角をあげて
微笑んでると思うと


その
笑顔が見たくて
たまらなくなって



俺は
エミから体をはなし

目の前に立ってる
エミを見上げた





「エミ・・」




いい顔・・してる




「帰ろうか・・」




忘れよう

過去なんて




「うん」





エミと手を握ると

また

うれしそうに

エミが笑った




「風呂、入ったか?」




「まだ」






「一緒にはいろーな」






「うん」








「今日は


俺が全部洗ってやるよ


髪も



全部」







心も


全部


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