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続・捨て犬
第16章 いくつ?

公園の中まで
ヒールの慣れてない
エミと一緒にゆっくりと歩き

俺は
桜の木から
少し離れた所で
足を止めた


「カズマ?」


「桜、綺麗だろ?」


「うん」


「写真、撮りたくなった」


ポケットから
携帯を取り出し
俺は
エミの肩を抱いて
携帯を持つ手を伸ばした


「桜が散って
めちゃくちゃ綺麗じゃん」


「・・うん」


「照れないで
携帯見て笑えよ」


「・・」



「エミ」



「・・うん」



「エミ?」



「ん?」




「エミ

花嫁さんみたいだ」




「え?」




「俺達の
結婚式みてーだ」




「カズマ」




「だから笑って」




「・・ん」




・・・カシャッ。
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