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続・捨て犬
第19章 最終章③・・・本性
in カフェ

Side 久保木 凛


「悠人
カズマくんから連絡は?」


「見つからねーって…」


お母さんと悠人は
何度もこの会話を繰り返している


お母さんは
昨日の夜もエミちゃんのことを心配して
ほとんど眠ってないはず
少しは横になって欲しかったのに…

エミちゃんが
居なくなったって聞いたら
居ても立っても居られないみたいで
お母さんは
カフェに顔を出していた


「昨日、あたし
変なこと言っちゃったのかしら…
どうしてエミちゃん…」


「お母さん
エミちゃんが
突然話さなくなったのも
居なくなったのも
お母さんのせいじゃないですって」


「でも…」


「少しは座ってて下さい。
お母さんが倒れたら
もっと大変なことになるんですから」


「えぇ……」


お母さんが
椅子に腰掛けたのを見届けると
私は携帯電話を取り出し
最愛の友人に電話をかけた

赤ちゃんが
ご機嫌だといいんだけど…


「あ、もしもし?
萩原、あ、凛です、久保木凛。

今…
大丈夫ですか?

よかった…
実はちょっと
相談したいことがあって…」

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