この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続・捨て犬
第19章 最終章③・・・本性


「な、なぁ
エミちゃんって
金持ちだったのかよ」


「声でかいって!
ちょっと…あっちに」


萩原が
あんまりデカい声をだすから
俺はおばさんと萩原の
腕を掴んで
物陰に隠れた


時間を確認すると
もう18時を回っていた


「電気ついてないから
誰も居ないのかしらねぇ…」


エミの家は
かなり立派

その家に
電気の灯りはついていなかった


「も、もしかしたら
エミが中に監禁されてるかもしれないし
俺、ちょっと様子見て…」


その時だった

一台の高級車が現れ
俺達の横を通り過ぎると
エミの家の前で止まった


「ちょっ、あれ!」


「エミの親父かもしんねぇ…」


突然
身震いのようなものが
俺を襲うと

なんとも言えない
不安に覆われ

ガーレージのシャッターが
静かに上がると同時に
心臓が飛び出しそうなほどの
鼓動が始まった
/444ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ