この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
1000文字で綴る男と女の物語
第9章 『盗撮』
女の閉じた唇に爬虫類の頭のような先端が押し付けられた。
その頭を支える太く長い首にはいく本かのうねった血管が走っている。
「ほらっ! 口を開けろっ!」
男の低いドスのきいた声。
「やめて! そんな! 口でなんて無理です。私にはできません!」
女は首を振ってひとつ穴の開いた巨大な先端から逃れようとした。
しかしその頭は女の唇を執拗に追う。
「いやっ!、やめて!」
髪の毛を掴まれ、正面を向かされる。
「ほらっ! くわえるんだっ!」
「はぁ……ゆ、許して……お願い……」
「いいのかい? この写真ばらまかれても……」
男が一枚の写真を見せつける。
そこには裸の女が写っていた。
太いバイブレーターをくわえ、股間をまさぐっている姿だ。
それは女が夫のいない日中、リビングで時折している行為の画像だった。
「いやっ! それだけは許して……」
「本当はヤッテ欲しいんだろ? ん? ここも……ほらっ!」
男の手が女の股間に押し当てられた。
強引に指が入ってくる。
「いやっ!」
「なんだ、ぐちょぐちょじゃないか、奥さん……」
「そんな……うそ……」
「ほら、今からたっぷりしてやるから、まずは上の口からだっ!」
「あっ! いやっ!」
わずかに開いた唇の隙間が徐々に男の直径に押し開かれていく。
「ぐっ……無理で……すっ……こんなの大きすぎて、は、入ら…… はがあっ!」
巨大な鎌首が女の喉まで侵入した。
「歯は立てるなよ……」
男はそういうと、両手で女の頭を掴み、腰を前後に揺さぶり始めた。

そのリビングでの女の行為を外から覗いている男がいた。
男は携帯電話を取り出し、女に気付かれぬようシャッターを押す。
画像を確認する。
そこには裸の女が写っていた。
太いバイブレーターをくわえ、股間をまさぐっている姿だ。


/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ