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1000文字で綴る男と女の物語
第23章 『誕生日プレゼント』
彼は浴室から濡れた体のまま出てきた。
深夜。
ラブホテル。
脂肪の見えない引き締まった身体。
そこを直線に流れ落ちる雫。
腰に巻いた小さな清潔そうなタオル。
真っすぐな棒の形をしたものが、タオルを持ち上げている。
二十歳の身体。
繁華街で拾ったの。
今日二十歳になったから、友だちとお酒飲みに来たんだって。
私はベッドの上でもう裸になってた。
私に覆いかぶさる彼。
舌を私の唇に差し込みながら、胸を荒々しく揉む。
硬く熱いものが私の太ももを擦る。
彼の口が乳房に吸い付き、下に降りて行く。
私の太ももを彼の手が押し広げる。
その中央にむしゃぶりつく。
荒々しい舌使い。
テクニックなんてない。
自分がしたいことをしてるだけ。
無理もないわ、二十歳なんだもの。
私もそんな時期があった。
でもそれはほんの一瞬。
慌てないで……もっと素敵な誕生日にしてあげたいの。
私は上半身を起こすと、彼に仰向けに寝るよう促した。
彼のおへそに付くくらいに反り返っているものを握る。
垂直になるよう手で支える。
すごいバネ。
手を離すとまた跳ね戻ってしまいそう。
先端はぱんぱんに張りつめ、部屋の光を反射するくらい。
太さはないけど……すごい、硬い。
親指で先の小さな穴を、そこから出てきた透明な液とともに擦る。
彼の口から「うっ」といううめき声が漏れる。
かわいい……。
自分がしたいことをするだけじゃなく、相手が喜ぶことをするのも興奮するのよ。
彼の目を見つめながら彼の先端を頬張る。
頬をへこまし、吸引しながら、彼の裏側に舌を押し当て、顔を上下する。
「はっ……はっ……だめっ……」
彼の皮の袋が小さく硬くぱんぱんになる。
もう限界みたい。
私は口を離すと「来て」と言って彼に向かって脚を広げた。
彼のものに手を添え、私の入り口に導く。
私の上に倒れ込む彼。
彼の硬さが私の中を簡単に押し広げ、奥まで入ってきた。
すぐさま荒々しく私を突き上げる。
自分がしたいことをしてるだけ。
ほどなくして、彼が低いうめき声を上げた。
彼が私の中で絶頂を迎えたのがわかった。
頭を撫でながら、彼の唇をねだる。
彼の硬さが戻ってきた。
彼の目を見つめる。
「いいわよ……いっぱいして……」
彼がまた動きだした。
ご褒美よ。
今日は素敵な誕生日にしてあげたいの。
おめでとう。
二回目の二十歳を迎えた私。
完
深夜。
ラブホテル。
脂肪の見えない引き締まった身体。
そこを直線に流れ落ちる雫。
腰に巻いた小さな清潔そうなタオル。
真っすぐな棒の形をしたものが、タオルを持ち上げている。
二十歳の身体。
繁華街で拾ったの。
今日二十歳になったから、友だちとお酒飲みに来たんだって。
私はベッドの上でもう裸になってた。
私に覆いかぶさる彼。
舌を私の唇に差し込みながら、胸を荒々しく揉む。
硬く熱いものが私の太ももを擦る。
彼の口が乳房に吸い付き、下に降りて行く。
私の太ももを彼の手が押し広げる。
その中央にむしゃぶりつく。
荒々しい舌使い。
テクニックなんてない。
自分がしたいことをしてるだけ。
無理もないわ、二十歳なんだもの。
私もそんな時期があった。
でもそれはほんの一瞬。
慌てないで……もっと素敵な誕生日にしてあげたいの。
私は上半身を起こすと、彼に仰向けに寝るよう促した。
彼のおへそに付くくらいに反り返っているものを握る。
垂直になるよう手で支える。
すごいバネ。
手を離すとまた跳ね戻ってしまいそう。
先端はぱんぱんに張りつめ、部屋の光を反射するくらい。
太さはないけど……すごい、硬い。
親指で先の小さな穴を、そこから出てきた透明な液とともに擦る。
彼の口から「うっ」といううめき声が漏れる。
かわいい……。
自分がしたいことをするだけじゃなく、相手が喜ぶことをするのも興奮するのよ。
彼の目を見つめながら彼の先端を頬張る。
頬をへこまし、吸引しながら、彼の裏側に舌を押し当て、顔を上下する。
「はっ……はっ……だめっ……」
彼の皮の袋が小さく硬くぱんぱんになる。
もう限界みたい。
私は口を離すと「来て」と言って彼に向かって脚を広げた。
彼のものに手を添え、私の入り口に導く。
私の上に倒れ込む彼。
彼の硬さが私の中を簡単に押し広げ、奥まで入ってきた。
すぐさま荒々しく私を突き上げる。
自分がしたいことをしてるだけ。
ほどなくして、彼が低いうめき声を上げた。
彼が私の中で絶頂を迎えたのがわかった。
頭を撫でながら、彼の唇をねだる。
彼の硬さが戻ってきた。
彼の目を見つめる。
「いいわよ……いっぱいして……」
彼がまた動きだした。
ご褒美よ。
今日は素敵な誕生日にしてあげたいの。
おめでとう。
二回目の二十歳を迎えた私。
完