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1000文字で綴る男と女の物語
第29章 『お兄ちゃん』
ああっ! お兄ちゃん!
今日もすごいよう。
私の胸が痛いくらい揺れてる。
お兄ちゃんのおっきなものが私の中いっぱいにして擦ってる。
すっごい気持ちいいよう。
私、お兄ちゃんの腕を握り締めて、大きな声を出すことしか出来ない。
大好きなお兄ちゃんにこうやって抱いてもらってるときが一番幸せ。
お兄ちゃんが望むことなら、どんな恥ずかしいことでも、私、できる。
もう、身も心も、お兄ちゃんなしではだめなの。
なのにお兄ちゃんったら、「今度の連休、留美が泊りがけで旅行いこう、ってうるさいんだよ」って、私の胸をぎゅうって掴みながら言うの。
留美って新しい彼女?
彼女とお泊り?
高校生のくせに?
それってあの女とエッチするってことだよね?
そんなの絶対やだよ!
お兄ちゃんの体は、私だけのものなんだから!
「なあ、未知、お前も早く彼氏作れよ。お兄ちゃんとヤってるのって意外とヤバかも」
そんなこといつも言うけど、いやっ、私の体はお兄ちゃんだけのものなんだから。
だからお兄ちゃんも、私だけに触れて。
私の中だけを愛して。
「未知、今日はいいのか?」
お兄ちゃんがそう聞いて、早く動き出した。
「うん、来て!」
お兄ちゃんが起き上がり、私の両胸を乱暴につかむと、少し上を向いた。
それが、お兄ちゃんが私の中でイク前の合図。
「イクぞ、未知……」
「うん、いいよ! いっぱいいいよ!」
ガンガン突いてくる。
お兄ちゃんのが、私の中で段々硬くなって上の方を擦り始めてる。
ああっ、わかる。
お兄ちゃんのことならもう何でもわかる。
ああ、もうすぐ来る。
お兄ちゃんが私を愛してる証。
来る! ああ、来るっ! あああっ! ほらっ、来たっ!
どくん、どくん、どくんって、お兄ちゃんのが私の中で動いてる!
お兄ちゃんの切なそうな顔。
胸が、きゅんってなる。
わたしがお兄ちゃんをそうさせているんだって。
気持ちいい?
ねえ、私の中、気持ちいいでしょ?
お兄ちゃんが私に覆いかぶさってきた。
汗だくの背中、抱きしめる。
「気持ち良かった?」
私の耳元でコクリとうなずく。
お兄ちゃんのこと、気持ちよく出来るの私だけだからね。
だからお兄ちゃんも、私以外の女の中で気持ちよくなってだめだよ。
絶対。
また留美って女のうち探して、懲らしめなくちゃ。
でも今度はちょっと手加減しないと……。
前回後始末大変だったから。

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