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1000文字で綴る男と女の物語
第31章 『結婚式前夜』
「この身体とも今日で最後か……」
私は愛おしむように朝美の乳房の片方を揉み、もう片方の乳首を口に含んだ。
ゆっくりと味わうように音を立て吸い、転がす。
「ああ、お義父さん……」
朝美が私の頭を抱く。
「武史が亡くなって二年……夫がいないというのによくこの家に留まって私の世話をしてくれたね……感謝してるよ……」
そうつぶやいては、また吸い付く。
「ああんっ……お義母さんを亡くしたお義父さんをひとりにして、この家を出るなんて私には出来なかったの……」
「ありがとう……でももう明日から私のことは気にかけることはないよ、君はもうこの家に縛られることはない。新しい人と幸せになりなさい」
「ああっ、お義父さん……でも、お義父さんのことは一生忘れません」
朝美の熱いぬめりの中を押し分け入っていく。
根元まで入ると、朝美の中が、私のもを確かめるかのように、何度も締めつけてくる。
「でも、本当に惜しい身体だよ、朝美……この身体をもう抱けなくなると思うと」
「はあっ、私もです。お義父さんのも、今日もすごい! 私の中、お義父さんのでいっぱいです。最後にたくさん、たくさん愛してください」
朝美を突き上げながら、乳房の間に顔を埋める。
駄々をこねるように柔らかい肉の間で首を左右に振る。
「ああ、朝美、やっぱり君を失うのは耐えられない。明日の式は取りやめにしよう」
「ああっ! そんな、いけないわ、お義父さん!」
腰を掴み、角度を変えながら打ち込む。
朝美の中すべてを、私のものに刻み込みたかった。
「今日で、私のことは忘れてください。でないと、相手の方に……」
伴侶が死別したことを知っていても、何度も何度もプロポーズをしてくれた相手。
それほどまで自分を愛してくれる。
やはり、そんな人を裏切ることは出来ない。
私は朝美の言葉に従うことにした。
「じゃあ、最後に、朝美……いいね?」
「ええ、いらしてください! 朝美の中に……今までで一番たくさん……」
その言葉に射精感がこみ上げる。
腰を打ちつけるたびに、細い身体が弧を描き弓なりに反ってゆく。
そして徐々に私を絞り上げる。
「ああぁ、いくぞっ! 朝美!」
私はたまらずその締め付けの中へ吐き出した。
荒い息が収まりかける私の頭を撫でながら、朝美が囁いた。
「お義父さん……結婚おめでとう」
完
私は愛おしむように朝美の乳房の片方を揉み、もう片方の乳首を口に含んだ。
ゆっくりと味わうように音を立て吸い、転がす。
「ああ、お義父さん……」
朝美が私の頭を抱く。
「武史が亡くなって二年……夫がいないというのによくこの家に留まって私の世話をしてくれたね……感謝してるよ……」
そうつぶやいては、また吸い付く。
「ああんっ……お義母さんを亡くしたお義父さんをひとりにして、この家を出るなんて私には出来なかったの……」
「ありがとう……でももう明日から私のことは気にかけることはないよ、君はもうこの家に縛られることはない。新しい人と幸せになりなさい」
「ああっ、お義父さん……でも、お義父さんのことは一生忘れません」
朝美の熱いぬめりの中を押し分け入っていく。
根元まで入ると、朝美の中が、私のもを確かめるかのように、何度も締めつけてくる。
「でも、本当に惜しい身体だよ、朝美……この身体をもう抱けなくなると思うと」
「はあっ、私もです。お義父さんのも、今日もすごい! 私の中、お義父さんのでいっぱいです。最後にたくさん、たくさん愛してください」
朝美を突き上げながら、乳房の間に顔を埋める。
駄々をこねるように柔らかい肉の間で首を左右に振る。
「ああ、朝美、やっぱり君を失うのは耐えられない。明日の式は取りやめにしよう」
「ああっ! そんな、いけないわ、お義父さん!」
腰を掴み、角度を変えながら打ち込む。
朝美の中すべてを、私のものに刻み込みたかった。
「今日で、私のことは忘れてください。でないと、相手の方に……」
伴侶が死別したことを知っていても、何度も何度もプロポーズをしてくれた相手。
それほどまで自分を愛してくれる。
やはり、そんな人を裏切ることは出来ない。
私は朝美の言葉に従うことにした。
「じゃあ、最後に、朝美……いいね?」
「ええ、いらしてください! 朝美の中に……今までで一番たくさん……」
その言葉に射精感がこみ上げる。
腰を打ちつけるたびに、細い身体が弧を描き弓なりに反ってゆく。
そして徐々に私を絞り上げる。
「ああぁ、いくぞっ! 朝美!」
私はたまらずその締め付けの中へ吐き出した。
荒い息が収まりかける私の頭を撫でながら、朝美が囁いた。
「お義父さん……結婚おめでとう」
完