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〇〇を教えて。。
第5章 ムズカシイけどイイみたい☆
『ふあぁ~~~~~』
欠伸が止まらない。


理玖は廃材置き場にて片付けをしながら大あくびをした。もうすぐ今日の作業が終わる。


昨夜も3人の客を相手して、
さすがの(?)体力オバケ理玖様も若干疲れ気味。




首を回す。
ゴキッと音がする。
『あ。
そーだ、優月に500万渡しとかねぇと』




宗一郎がくれた500万。


正直めちゃめちゃ助かる。


早く完済するに越したことはない。


(後で優月に連絡しよっと)

早めに伝えておこうと思った。






___理玖は退社すると、
スマホを持ち優月にtellした。




「…………はいぃ……」




『優月?俺オレ。
お前、声しんでるぞ』



「___詐欺なら間に合ってますんで……」


『あっこら!切るな!
理玖だよっ』
よくある詐欺tellと間違えたらしい。

「ふぇ?
理玖?……寝てたのに~~~」




『だろーな。
優月、喜べ!
500万手に入ったぞ』



「…………はっ??!
ご、500万??」
飛び起きたらしく、
通話の向こう側でガサゴソ衣擦れの音がした。
「どこから盗んだのよ?!」



『違うって!
盗んでねぇわ。
たまたまgetしたんだよ。
だからあと半分でいいわけ』





「理玖!
あれだけ地に足着けてって言ったのに………」

優月は〔理玖がどこからか窃盗した〕としか思わないらしい。

『だから違うっつの!』


「ウソ!
なら何でこんな短期間で理玖に500万なんて大金入るのぉ?おかしいよ!
あっ、もしかして城田??!」


『ちゃうちゃう!
城田なんて最近顔忘れたよ。
…………えっとだな~~~、出所は………』











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