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〇〇を教えて。。
第7章 なかなかウマくいかないみたい☆
『宗一郎、ああっ、気持ちいいっ………!!』


『僕もだ』
宗一郎は根をめり込ませ、
腰を振る。

少し丁寧に。
(____まだ、理玖は完全じゃない)



完全じゃないが、
根は天を向き猛々しくそそり立っていた。


宗一郎は背後から理玖の根を握る。
左手は袋を優しくつついた。


『あああっ!!
はあっ、すご…………!』


理玖の体は少し汗臭い。

優月くんの訃報から、
風呂に入っていない。



(この臭い……………
理玖の汗は逞しく感じる)


日に焼けた肌と、ケロイドのような焼き痕。

さらに理玖は〔いちばん大切な人〕を亡くした悲しみを、
これからずっと背負う。





宗一郎はそう思うと堪らなく愛しさが込み上げた。



揺すっていた腰を引く。

『………ああっ…………、
やめんなよ…………』



『やめてない』
宗一郎は理玖の腋に手を挟み抱えた。
クルリと仰向けにして、
寝かせる。


理玖の顔を見下ろした。

『……………宗一郎……………』
理玖の目はうっとりと宗一郎を見る。


宗一郎はメガネをかけたまま、
理玖の脚を抱え折り曲げた。


胸板に舌を這わせながら、
グイッと体を曲げてアナルを広げる。

『……………ぐっ!』
理玖が呻く。


『____苦しいか?』
力を入れすぎたか?とパッと手を離した。




『……………違ぇよ。
気持ちよくて…………ゾクゾクする………。
して、宗一郎っ………』
はあっ、と涙目で言う理玖。



宗一郎もゾクリとした。
金髪が顔にかかっている。
髪の毛の隙間から覗く理玖の瞳は、
艶めかしい。


宗一郎は『手加減しないぞ』と、
アナルに根を突き刺した。


『あああっ!!
宗一郎!!!』
理玖の指先が宗一郎の首を掴む。



ギシッギシッとベッドが軋む。



狂おしく互いの体をぶつけ合う。


既に明るい部屋は、
カーテンだけが光を遮っている。



ふたりの喘ぎと体の音が部屋に木霊した………………………………………………………………
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