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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
「………あ……
り、リク?タカだけど」



先ほど城田の自宅で麻雀をしていた仲間の1人だ。。


昔からよく知っている。


タカはヤンキーらしくなく、
見た目は派手に銀色の髪だがクスリもしないし酒すら飲まない。


バイトを3つしているフリーターだ。


『タカ?
城田んちじゃねぇの?』


「城田が居るといい難いから自分ちに居るよ。

あのさ、理玖は知らないだろうけど……

優月なぁ。
城田が言ってた羽乃ってヤツのことめちゃくちゃ好きなんだわ。
お前はあんまそーゆー話しないだろ。
特定の彼女も作んねぇし。俺、けっこー優月から話聞いてたんだ。

アイツは羽乃を好きで風俗で働くって言ってたよ。
婚約は事実だよ。
指輪もしてなかったけどさ。

俺、アイツから直接聞いたから………

城田の肩を持つ訳じゃないけどさ。
優月……羽乃ってヤツと付き合い出してから一切援交もしなかったぞ。
他の誰ともしなかったし」



(――――あ。

そういえば………
優月、俺の手をはらってたな………)


『マジか…………』


「マジまじ。

あれだけ荒れてた優月が、男に見向きもしなかったよ?

お前もさぁ、
優月と長く一緒に居ただろ。
それで何も知らないってのはちょっと矛盾してねぇ?
勝手だよ、俺から見ても。
じゃな、そんだけ言いたかったから。
優月は大丈夫だよ」


プツリと通話が終了した。



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