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奈落の向こう側
第20章 弥生編・プロローグ
私「いえ、それはショーの演出で
実際は不妊症に悩むご夫婦の受精卵を
子宮に入れられて子供を身籠ったのです」
弥「という事はそのお子さんは
お腹を痛めた子供ですが遺伝的には
他人のお子さんという事でしょうか」
私「はい、だから妻も自分の子供というより
預かった大切な宝物と感じていたそうです。
それは帰って来てから聞いた話で分かった
事実ですが」
弥「では、あなたは奥様が輪姦によって
子供を産んだ事を現実として
受け入れたのですね」
私「はい、例えそうだったとしても
妻は妻ですから受け入れられない
筈がありません」
弥「奥様が羨ましいです」
私「弥生さんは後悔しているんですか」
弥「いえ、後悔はしていません。
私は今、幸せですし私の前夫も今、
幸せに2度目の結婚生活を
送っていますから」
私「そんなことまで分かるんですか!?」
実際は不妊症に悩むご夫婦の受精卵を
子宮に入れられて子供を身籠ったのです」
弥「という事はそのお子さんは
お腹を痛めた子供ですが遺伝的には
他人のお子さんという事でしょうか」
私「はい、だから妻も自分の子供というより
預かった大切な宝物と感じていたそうです。
それは帰って来てから聞いた話で分かった
事実ですが」
弥「では、あなたは奥様が輪姦によって
子供を産んだ事を現実として
受け入れたのですね」
私「はい、例えそうだったとしても
妻は妻ですから受け入れられない
筈がありません」
弥「奥様が羨ましいです」
私「弥生さんは後悔しているんですか」
弥「いえ、後悔はしていません。
私は今、幸せですし私の前夫も今、
幸せに2度目の結婚生活を
送っていますから」
私「そんなことまで分かるんですか!?」