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奈落の向こう側
第21章 ここに連れて来られた日からの記憶

弥「相手は主人に多額の保険金をかけて
死んでもらえば済むといいました。
そんなことになれば私も救われません」
実はこれはウソなんですが、
この時の私はそれが事実であるように
思っていました。
亮「借金の総額はおいくらでしょうか」
弥「3000万円です」
亮「3000万円!
それは普通ではなかなか
返済できる金額ではないですね。
更に2年間、ここでの滞在費
年間500万円として2年間で1000万
更に利子として年率20%ですから
1日10万円以上の入金がなければ
拘束期限が伸びるかもしれませんよ。
弥「え!?そうなんですか?滞在費
年間500万円って高くないですか?」
亮「生活費、衣装代、レッスン料で
大体それくらいはかかります」
死んでもらえば済むといいました。
そんなことになれば私も救われません」
実はこれはウソなんですが、
この時の私はそれが事実であるように
思っていました。
亮「借金の総額はおいくらでしょうか」
弥「3000万円です」
亮「3000万円!
それは普通ではなかなか
返済できる金額ではないですね。
更に2年間、ここでの滞在費
年間500万円として2年間で1000万
更に利子として年率20%ですから
1日10万円以上の入金がなければ
拘束期限が伸びるかもしれませんよ。
弥「え!?そうなんですか?滞在費
年間500万円って高くないですか?」
亮「生活費、衣装代、レッスン料で
大体それくらいはかかります」

