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山田雪江のフロント日記
第4章 エピソード 1 怒りのデリヘル
廊下で怒鳴り声がする・・
女の金切り声。
なにか男ともめているのだろう。
時々野太い声も響いている。
どうやら声は3階から聞こえてきているようだった。
雪江は、2階のリネン室にいる男性社員に内線電話を入れた。
「もしもし千代田さん?ちょっと3階行ってくれる?
なんかもめてるみたいなのよ」
電話を切ると雪江も、防犯モニターで様子を窺った。
見ると、いつも来る、常連のデリヘル嬢だった。
部屋のドアから身を乗り出しているのは年配の男。
廊下に出ていたデリヘル嬢は、男にむかって怒鳴り散らしていた。
「まったくうぜーんだよ!くそじじい!」
「なんだと?まったく、死ねよ!」
「おまえこそ死ねよ!!」
女の金切り声。
なにか男ともめているのだろう。
時々野太い声も響いている。
どうやら声は3階から聞こえてきているようだった。
雪江は、2階のリネン室にいる男性社員に内線電話を入れた。
「もしもし千代田さん?ちょっと3階行ってくれる?
なんかもめてるみたいなのよ」
電話を切ると雪江も、防犯モニターで様子を窺った。
見ると、いつも来る、常連のデリヘル嬢だった。
部屋のドアから身を乗り出しているのは年配の男。
廊下に出ていたデリヘル嬢は、男にむかって怒鳴り散らしていた。
「まったくうぜーんだよ!くそじじい!」
「なんだと?まったく、死ねよ!」
「おまえこそ死ねよ!!」