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電動人形
第36章 四番手
ソコは単体の生き物のように、ボクを迎え入れる。
まるでボクの形に合わせて口を開くようにして、呑み込んでいった。
クプリ…
沢山の粘液に包まれて頭の部分が飲まれていった。
温かい…柔らかい…
人形も迎え入れた快感を味わっていた。
無意識だろうが、下の口と同じように、上の口も半開きになる。
柔らかそうな舌が見え、甘い吐息が漏れるのだ。
男に言われたせいか、受け身の感覚を味わいたいからか、ボクは何もしないでじっとしていた。
人形は自分で腰を落としているのに、ボクに押し広げられて吐息混じりの声を漏らす。
はぁあ…
心地よい。
包まれているのは一部分なのに、吐息を含め、全身が人形に包まれていくようだった。
ボクは声を抑える。それと一緒に全て吐き出してしまいそうだったからだ。
静かな繋がりは感覚を研ぎ澄ます。人形とその前の男たちの体液が僕を伝っていくのがわかった。
そして、人形の中は、待ちわびてうねっていた。
まるでボクの形に合わせて口を開くようにして、呑み込んでいった。
クプリ…
沢山の粘液に包まれて頭の部分が飲まれていった。
温かい…柔らかい…
人形も迎え入れた快感を味わっていた。
無意識だろうが、下の口と同じように、上の口も半開きになる。
柔らかそうな舌が見え、甘い吐息が漏れるのだ。
男に言われたせいか、受け身の感覚を味わいたいからか、ボクは何もしないでじっとしていた。
人形は自分で腰を落としているのに、ボクに押し広げられて吐息混じりの声を漏らす。
はぁあ…
心地よい。
包まれているのは一部分なのに、吐息を含め、全身が人形に包まれていくようだった。
ボクは声を抑える。それと一緒に全て吐き出してしまいそうだったからだ。
静かな繋がりは感覚を研ぎ澄ます。人形とその前の男たちの体液が僕を伝っていくのがわかった。
そして、人形の中は、待ちわびてうねっていた。