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電動人形
第19章 趣向
でしゃばった若者は大人しくなった。
俺は女の後ろに回り、コートの裾を捲りながら、尻、腰、脇となぞって、コートを上に持ち上げた。
後手の男が持ち上げたコートを巻き上げていき、女の頭上で巧くベルトを使って小さく纏めた。
女の体をなぞって、あることに気付く。
やはり黒ずくめの男の趣向なのだろう。
なぞられた女は体をぶるぶる震わせる。
きっと触ってほしくて堪らなかったに違いない。
淡い水色のワンピースの下にある女の体に益々興味が湧いた。
まだ睨んでいる若者に言った。
「ほら、見てわかっただろう。お人形さんは、色々して欲しくてウズウズしてたんだよ。」
俺は女の後ろに回り、コートの裾を捲りながら、尻、腰、脇となぞって、コートを上に持ち上げた。
後手の男が持ち上げたコートを巻き上げていき、女の頭上で巧くベルトを使って小さく纏めた。
女の体をなぞって、あることに気付く。
やはり黒ずくめの男の趣向なのだろう。
なぞられた女は体をぶるぶる震わせる。
きっと触ってほしくて堪らなかったに違いない。
淡い水色のワンピースの下にある女の体に益々興味が湧いた。
まだ睨んでいる若者に言った。
「ほら、見てわかっただろう。お人形さんは、色々して欲しくてウズウズしてたんだよ。」