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第21章 未知

男達は女性のコートを脱がせて、腕の間で小さく纏めてしまった。

男の言うとおりなのかもしれない。

女性は水色のワンピース、いやネグリジェのようなものを着ていた。

それも破廉恥な下着のようで、かろうじて太ももまでの丈があるものだった。


うっすらと透けていて、女性は下着をつけていないことがわかる。

さらには上半身を妖しい縄目が這っていて、胸が強調されて突き出ていた。


縄で縛ったりする趣味、拘束されて感じる女性。

ボクはそういう趣向についてよく知らなかった。