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電動人形
第25章 映像
私は、頃合いを見計らって、紙袋に仕込んだ携帯にメールを送る。


手間暇かけて仕上げた人形が見知らぬ男どもに滅茶苦茶にされるのは構わないが、

私からの調教として、男どもからのどんな仕打ちに耐え、約束通り、淫らな淑女で居続けられるのか、見届ける必要があった。


音量を上げてあるから、必ず誰かが開けるだろう。

人形の隣の男なら、きっとすぐに手を出すだろう。

早く佳境に入るようにけしかける文面にして、メールを送り、

読んだ頃合いでテレビ電話をかけた。

取った相手は座席にいた青年、真面目だが気弱な感じの子だったな。


周りの男たちに言われてカメラマン役を引き受けさせられたようだ。

彼らは私がどこにいるか知らない。

このシチュエーションも面白かった。


ほだされて、男たちは霧吹きを手にする。

男たちに翻弄される人形は美しく、声を殺す有り様から、まだ意識をはっきりと保っているとわかる。

そうだ、美しく淫らな淑女であれ。

舐め回すようなカメラワークに映し出される人形に気を送った。
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