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君のKISSに夢☆CHU
第10章 溺愛系の弟
「もう…許して…。あぁ、またイッちゃう…。」
「たくさんイッて…。桜音のイク時の顔、色っぽくてゾクゾクする…。」
「あんっ…あぁまたイッちゃう…。」
すぐにまた私は絶頂を迎えた。
グッタリする体を、来騎がタオルで拭いてくれる。
「来騎…?」
来騎の方を振り返ろうと思ったら、私の体がフワッと浮いた。
自分の体も拭いた来騎が、私をお姫様抱っこした。
「さぁ、僕のお姫様。これからベッドで朝まで、可愛がってあげるね。」
来騎の可愛い笑顔が、いつも以上に眩しく見える。
あぁ…来騎は本当に私を愛してくれてるんだね。
嫌っていうほど、来騎の思いを体にぶつけられてる。
朝までずっとこんなにされたら、私…おかしくなっちゃうよ。
「もっともっと僕を感じさせてあげるね。桜音、大好きだよ。」
チュッと、優しいKISSがおでこにおちた。