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君のKISSに夢☆CHU
第11章 僕を感じて…

優しく髪を撫でられる感覚に瞳を開く。

隣りに横になっている来騎が、微笑みながら、私の髪を撫でていた。

まだ呼吸の荒い私と来騎。

瞳が合うとお互いに、フフッと笑ってしまった。

「体、大丈夫?きつくなかった?」

「うん、大丈夫。」

「ちょっと夢中になりすぎて、激しくしちゃったから、ごめんね。」

来騎が心配そうに顔を見て言った。

「ううん。すごく気持ち良かったよ。」

「なら良かった。僕も桜音を抱けて嬉しかったし、すごく気持ち良かったよ。ありがとう。」

「来騎、輝愛の事だけど、ごめんね。兄弟って知らなかったから。」

「いいよ。桜音は今、兄さんの方が好きなんだろうけど、今みたいに付き合ってくれてれば、僕にもチャンスはあると思ってるからさ。」

「来騎…。」

「今日は、ありがとう。兄さんには絶対負けないから。桜音も覚悟してね。」

そう言った来騎の笑顔は、いつも以上にキラキラと輝いていた。
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