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君のKISSに夢☆CHU
第19章 愛し合う二人
意識が戻ってきても、私への責めは容赦なく続く。
もう何度輝愛に、イカされたかわからない。
「輝愛…あぁ…。」
体のあちこちに輝愛からの愛の証の赤い花が散らされて、もう触れてない所はない程、輝愛にたくさん体を愛された。
「もう…輝愛が欲しいっ…。お願い…。」
声も絶え絶えに輝愛に、そうお願いすると、輝愛が私の足の間から顔を上げた。
手で唇を拭いながら、私を見て妖しげに微笑む。
「俺が欲しいの?」
挑発的なその表情にドキンとする。
こんな時にそんな表情を見せるなんて、輝愛は本当にズルイ。
そんな表情見せられたら、余計に輝愛が欲しくなるじゃない…。