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starlight kiss
第7章 カローレ。再会の時
「私…好きなんです。好きなんだけど…」
「ん?」
「…だけど…」
ふっと俯いて食べかけたオムライスの手を止めた。
「好き…だけど私の気持ちは重たいだけで…それで…」
「カローレの撮影…嫌なんでしょ?」
「…嫌だよ…嫌なんだけどそれは私のわがまま。仕事に対してじゃなくて私の個人のわがままになってるから。」
「秋人さ、言ってた」
「え?」
「カローレの撮影場に姫紗ちゃんは入れないって。」
「……ッ」
「それ、何でか解る?」
そう問われた姫紗は小さく首を振った。そうして食べ始めた姫紗は気付けば完食していた。
「俺が話す?それとも自分で秋人に聞く?」
「ん?」
「…だけど…」
ふっと俯いて食べかけたオムライスの手を止めた。
「好き…だけど私の気持ちは重たいだけで…それで…」
「カローレの撮影…嫌なんでしょ?」
「…嫌だよ…嫌なんだけどそれは私のわがまま。仕事に対してじゃなくて私の個人のわがままになってるから。」
「秋人さ、言ってた」
「え?」
「カローレの撮影場に姫紗ちゃんは入れないって。」
「……ッ」
「それ、何でか解る?」
そう問われた姫紗は小さく首を振った。そうして食べ始めた姫紗は気付けば完食していた。
「俺が話す?それとも自分で秋人に聞く?」