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starlight kiss
第10章 変わる距離
そのまま姫紗は服を借りて家を出た。

「フフ…秋人…」

そう呟きながら1度家に向かい着替えをした姫紗はそのまま仕事場に向かう。

「あ、おはようございます!」
「おはよう」

そうして控え室に向かう姫紗。中に入り支度と仕事内容の最終確認…色々とこなしている時だった。

コンコン
「はい?」
「やっほーって…アレ、秋人まだ?」
「はい、どっか寄ってから入るからって…」
「そっか。じゃぁまたにしようかな…ん?」
「どうかしました?」
「いや…何でもない」

そうして稜は控え室を後にした。

「そっか…稜さんも一緒だったっけ」

そうして小さく笑っていた。
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