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starlight kiss
第15章 温泉地のパパラッチ
時間も流れて、気付くと丁度良い時間になっていた。シャトルバスを待ち旅館に向かうことにする2人。今から向かえば少し回った頃に着くとの計算がついていた。

「ようこそお待ちしておりました。」

そうしてチケットとチェックインをすませると荷物を持ってもらいながら部屋に案内された。

「では、お部屋こちらになりますので。」
「ありがとうございます」

そうして仲居が部屋から出ていった後、窓際に歩いた姫紗。

「ハァ…なんかとっても良いとこ…プライベート露天もある!」
「そうだな。眺めもいいし…」
「ん…」
「どうした?」

そういいながら後ろからそっと腕を回す秋人。
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