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starlight kiss
第20章 最大の山場
そのまま救急隊が来るまでに5~10分位か…秋人はとうにマンションに着いていた。

しかし姫紗が来ない…

あたりが騒がしい…

事故って聞こえる…

もしかして…

「姫紗…?」

胸騒ぎがして騒ぎの中心に向かおうと慌てた。しかしその予想は…予感は的中していた。

「姫紗!退いてくれ!退いて…」

人混みをかき分けて行くと姫紗の車から運び出されていた。救急隊の1人を捕まえて問いかけた。

「この子の婚約者です。待ち合わせしていて待っていたんです。」
「乗りますか?」
「はい」

そうして姫紗と一緒に乗り込んで救急車が発進した。処置をしながら線を繋いでいく。
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