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starlight kiss
第22章 奇跡の価値
そのまま2人はゆっくりと互いの温もりを抱いて眠った。
これから先に不安がないわけじゃない。
明日になったらまた追われる日が来るかも知れない…
それでも…
だからこそ…
今はただ互いの温もりだけを感じていたい…
そう感じていた。
次の日…やはり囲まれた秋人と姫紗。記者達から守るように秋人は姫紗を連れようとしていた。
「待って…ハル」
「姫?」
「すみません、今から仕事になりますのでどうぞこちらまでにして下さい。」
「しかし!」
「ハルさんは昨日ラジオで話があるなら来いって言いましたよね!」
「確かに言いましたが仕事の邪魔にならない範囲と言いました」
これから先に不安がないわけじゃない。
明日になったらまた追われる日が来るかも知れない…
それでも…
だからこそ…
今はただ互いの温もりだけを感じていたい…
そう感じていた。
次の日…やはり囲まれた秋人と姫紗。記者達から守るように秋人は姫紗を連れようとしていた。
「待って…ハル」
「姫?」
「すみません、今から仕事になりますのでどうぞこちらまでにして下さい。」
「しかし!」
「ハルさんは昨日ラジオで話があるなら来いって言いましたよね!」
「確かに言いましたが仕事の邪魔にならない範囲と言いました」