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starlight kiss
第4章 新たな出会いと、心の出会い
そういうとふぃっと背を向けたハル。冷蔵庫を開けると手際よく朝食を作り出す。
「悪いな、大したもの出来なくて」
「そんな!申し訳ないです!」
「申し訳無いなら食うの止めとくか?」
「いえ!せっかくなのでいただきます!」
そう言うと嬉しそうに手を合わせ箸を取った姫紗。
「おいしぃ…」
「なんだそのいかにも『意外ですね』的な顔は…」
「意外です。」
「…なんだそれ。」
ふっと笑いながらも自分も箸を進めるハル。なんだか不思議な感覚があった。
「どうした?箸止まってるぞ?」
「いえ…なんだかすごい贅沢だなって」
「…あのさ…姫?」
「はい?何?」
「悪いな、大したもの出来なくて」
「そんな!申し訳ないです!」
「申し訳無いなら食うの止めとくか?」
「いえ!せっかくなのでいただきます!」
そう言うと嬉しそうに手を合わせ箸を取った姫紗。
「おいしぃ…」
「なんだそのいかにも『意外ですね』的な顔は…」
「意外です。」
「…なんだそれ。」
ふっと笑いながらも自分も箸を進めるハル。なんだか不思議な感覚があった。
「どうした?箸止まってるぞ?」
「いえ…なんだかすごい贅沢だなって」
「…あのさ…姫?」
「はい?何?」