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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
「クスクス…なんか本当に楽しいね。」
「でも絞ったな…お披露目会は?すんの?」
「まだそれは決めてない。とりあえずは今の目の前の式を失敗しないで終わることだけだな。」
「秋人らしいな」

またさらに笑顔に包まれた控え室。花嫁の姫紗を残して4人がその場を出て行った。姫紗はそこに残ってくれる式場の人に声をかける。

「済みません、うるさくて…」
「いいえ。でも本当にいいお仲間ですね」
「はい…本当に優しい人達ばっかで…」
「えぇ。本当に幸せな1日になりますよ」

そうして笑い合いながらも支度を終え時間までそれとなく過ごした。

「時任様、お時間です」
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