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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
「最高に甘ったるい誓いのキスが見れると思ったのに…」
「まぁ雪の思うとおりにはならないって事だな。」
「雪の思うとおりの演出なら自分の式でやるだけだな。」
「手伝ってはくんねぇの?」
「手伝うくらいは良いけど?」
クスクスと笑い合う中時計を見るもなかなか出てこない。親族や仲間内も心配になりかけたときだった、式場のスタッフがやってきた。
「新郎新婦は?」
「どうしたのかしら」
「すみません、今来ますので…」
そうして予定より遅れること10分。秋人と姫紗の登場となった。しかし何かがさっきの姫紗と違う。
「あれ、姫紗ちゃん…ブレスレットどうしたの?」
「まぁ雪の思うとおりにはならないって事だな。」
「雪の思うとおりの演出なら自分の式でやるだけだな。」
「手伝ってはくんねぇの?」
「手伝うくらいは良いけど?」
クスクスと笑い合う中時計を見るもなかなか出てこない。親族や仲間内も心配になりかけたときだった、式場のスタッフがやってきた。
「新郎新婦は?」
「どうしたのかしら」
「すみません、今来ますので…」
そうして予定より遅れること10分。秋人と姫紗の登場となった。しかし何かがさっきの姫紗と違う。
「あれ、姫紗ちゃん…ブレスレットどうしたの?」