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パズル Ⅱ
第7章 自覚
かといって積極的なグループとは一線を画すオタクグループに入って2次元に走ってしまうのもそれはそれで心配だ…
可愛らしいキャラクターならまだしもマニアックなトコロには踏み込んでほしくない。

美桜の性格的に恐らく大丈夫だとは思うが、リーダー格のコに目をつけられて虐められたりするのも心配だし、友達ができなかったらどうしよう、とも思う。

中高生らしい、健全な青春も謳歌してほしい。
その年代しかできない経験というのもあるはずだ。

だけど、一線は越えてほしくない。
我ながら矛盾していると思う。
自分が逆の立場なら『ならどうしろって言うんだ⁉︎』とキレてもおかしくない…

いっその事、想いを打ち明けて、素直に誰のものにもなって欲しくない、と言ってしまえればどんなに楽だろう…

でも、まだもし、美桜が、俺を想ってくれていたとしたら…はっきりと口に出すことで、歯止めがきかなくなったら困る。まだ、自分と美桜では犯罪の域だ。

それでも自分はロリコンではない、と思いたい。
この年頃の他のコやアイドルを見ても、一切何とも思わない。ただの子供だ。美桜だけが、特別なんだよ…
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