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パズル Ⅱ
第10章 ライン
月曜日。
塾で、玲奈ちゃんと一緒になる。
夏休みだけど塾はあるし、夏休みの課題もあるから一緒に図書館とか学校で勉強したりもする。
「で、どうだったの?」
「え?」
「好きなヒトと花火行ったんでしょう?ねね、どんなヒト?カッコいいの?」
「私は…カッコ…いいと思うけど…幼馴染みのお兄ちゃんなの…家が隣で…小さい時からよく遊んでくれたりして…ずっと憧れてたけど…ダメだろうなぁって、思ってたの」
「へぇ〜、幼馴染みかぁ…」
「花火の日、直前までは玲奈ちゃんと未玖ちゃんと行くつもりだったんだよ。でも、私2人と家反対方向じゃない。だから、帰り1人になるのをママが心配して、早く帰って来いとか何時に駅に着くかちゃんと連絡しろとか結構煩く言われてて…」
「うんうん?」
「そしたら、隣のお兄ちゃんが、予定ないから行きと帰り一緒に行ってやろうか?って声掛けてくれて、一緒に行けることになって…」
塾で、玲奈ちゃんと一緒になる。
夏休みだけど塾はあるし、夏休みの課題もあるから一緒に図書館とか学校で勉強したりもする。
「で、どうだったの?」
「え?」
「好きなヒトと花火行ったんでしょう?ねね、どんなヒト?カッコいいの?」
「私は…カッコ…いいと思うけど…幼馴染みのお兄ちゃんなの…家が隣で…小さい時からよく遊んでくれたりして…ずっと憧れてたけど…ダメだろうなぁって、思ってたの」
「へぇ〜、幼馴染みかぁ…」
「花火の日、直前までは玲奈ちゃんと未玖ちゃんと行くつもりだったんだよ。でも、私2人と家反対方向じゃない。だから、帰り1人になるのをママが心配して、早く帰って来いとか何時に駅に着くかちゃんと連絡しろとか結構煩く言われてて…」
「うんうん?」
「そしたら、隣のお兄ちゃんが、予定ないから行きと帰り一緒に行ってやろうか?って声掛けてくれて、一緒に行けることになって…」