この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第21章 終章 ~ この身勝手な小悪魔と


「お前に話しておく事がある」


だったらここで話せばいいのに。…怪しい。

それに私は給湯室に関して、今は悪いイメージを持っている。

おとといの立ち話に関する話なら、気まずいから遠慮したいのに。


…そんな私が警戒心丸出しで様子を伺っていると、藤堂さんはやっぱり焦りだす。


「早く来なさい…っ。ほら珈琲淹れてやるから」

「……」

「立花…っ」

「今から昼食を買いに行くので珈琲はいりません」


そんなこんなで、なかなか言う通りにしない私に、藤堂さんは困り果てていた。

これ事態はよくある構図ではある。


しかし、普段のそれとは少し違うと察した穂花は、藤堂さんに助け船を出すことにしたらしい。


「あ、わたしもお昼休憩に行ってきまーす」


気をきかせて自分から外に出たのだ。

穂花が事務所から出ていき、ここにいるのは私と藤堂さんの二人だけになった。


/414ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ