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後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~
第5章 カラダから始まる

「…ぁ‥ッッ…」

ナカで間接を曲げた二本の指が、気持ちいい所を引っ掻いてくるから堪らない。

話を止めて歯を食い縛ると

「ハァっ…ァっ、…!?」

葉川くんは、掴んでいた私の片手を自らの下半身に誘導した。


「──…僕は興奮しました…よ?…っ…先輩がこんなに濡らすから」

「…っ…ぇ──?」

「……わかりますか」


指に当たった硬いモノ──。

私が咄嗟に首を曲げて背後に振り向くと

待ち構えていたように身をのり出した彼に唇を奪われた。



「──ンー……!」


「先輩…に触ってるだけ で…っ……ほら、…こんなに。……僕のが、硬く……」


「…ン、…ハァっ、な…何言ってるの…//」


「もうちょっと焦らしたいけど、…僕が無理そう、です。いいですか?」



急に下手( シタテ )にでて、なんのつもり?

それともこれも芝居なのか。

余裕があるのかないのか…どっち付かずな葉川くんは、私から指を抜き、手首を離して、手早くゴムを付けたみたい。




グッ...




ん……!




「…ハ‥…ぁ‥‥‥!」


「…っ…先輩」




本当だ、硬く…なってる。

腰を固定され、突き入れられたそれの圧迫感に息が止まる。

でも、確かに硬く…大きくなっている彼のモノを確かめたら、厭らしく興奮していたのが自分だけじゃなかったことに安心できた。


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