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愛して欲しい
第2章 いつもの日常
長い長い 廊下を 進み ,

螺旋状の階段を ゆっくりと 降りる .

階段を 下り切ると , 見慣れない影が ひとつあった .

暁家 特有の 執事服を着た , すらっと背丈が高く ,

手足が 細長い 男性 .

少し記憶を辿ると , メイド長が

“ お知らせが … ”

と言っていたことを思い出す .

きっと そのお知らせとは 新しい執事が …

という話なのだろう .

ゆっくりと 食事用の テーブルへ近づき ,

メイド長の 引いた椅子に 腰掛ける .

そして私は口を開いた .

「 おはよう , 処で , その知らない人は何方 ? 」

少し間を 開けた後 そう声を 発する .

「 本日付で 叶那様の専属執事 となります者です . 」

淡々と私が質問する事が分かっていたかのように

メイド長は告げる .

すると , 男性も口を開く .

「 お初にお目にかかります , 此処で今日から

働かせていただきます , 黒澤 晃 と申します . 」
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