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ロッカールーム
第27章 22日目…夜…♂&♀
あん…ご主人さま…激しっ…いってるのにぃ…

「うるさい…いくぞっ…」

『ひな』の腰を掴んで動かし、自分の腰を打ち上げていく。

『ひな』は先に何度もイってしまうことを詫びただけで、受け止められないわけではなさそうだ。

揺れながら朱に染まる『ひな』が美しいと思った。

限界を堪えるのをやめて、貫くと同時に放つ。
『ひな』も出されたことが判るのかふわっと笑みを浮かべた。

『ひな』を後ろに倒し、上から覆い被さって最奥を叩き隣に雪崩れ込む。

そのまま脱力し『ひな』を抱えて眠りについた。



深夜に目覚め二人してそのまま眠ってしまったことに気づく。
『ひな』の手錠や首輪を全部外し、風呂の支度をするが、よほど疲れたのか『ひな』はだるそうに声を出すものの起きる気配はなかった。

仕方なく自分の体を洗ってから、『ひな』を迎えにきて抱えあげ、『ひな』を洗って湯船にも抱えて入る。

そんなにしても、現(うつつ)の中にいるようで、はっきり目覚めることはなかった。

あまりの反応の無さにつまらなくなり、悪戯をするのはやめて、そのまま抱き締めて眠る。

人の体温を感じて眠るなどいつ以来だろう…
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