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第11章 　準ミスの艶舞　ー 自慰観賞 ー

～大学病院検査棟･婦人科診察室前の廊下～
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時刻は16時32分
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乳癌検診の実習を終えた医学生達は、ぞろぞろと歩き進んでいた。

診察室からすぐのトイレへと入る、6年生の男子2名
すると他の学生達は、足早に階段へと進む
全員の目指す場所は、トイレの個室
目的はもちろん、欲情した体を鎮めるためである。
階段に着くと、5年生の男子は上階へ
4年生の赤城と山田は、下の階へと向かう
そして女子2名も、別々の階へと向かうのだった。
...
下の階では、先にトイレに着いた赤城が振り返り、山田に声を掛ける
「なあ山田、お前もヌクんだろ？」
「えっ！...まあ」
「じゃー、他行ってくれよ。お互い集中は必要だろ」
「確かに、そうだね」
赤城の言う通りだと思った山田は、あっさりと引き下がる。

次の実習開始まで、あと15分弱
どこかいいヌキ場所がないかと、急いで探す山田は、更に階段を下りていた
そして、すぐにその場所は見つかった。