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女子高生 姉と弟
第13章 シーン13
 私はもう少し続けたかったけれど、これ以上は無理と諦めて体を離す。
お湯でローションを流し、身体をバスタオルで拭いてベッドルームに移動する。

 用意してきた縄はベッドサイドに既に解かれて置いてあった。

「じゃあ縛るよ。」

 和也の声にはっと我に返る。

 バスルームでの痴戯にちょっと上気していた私は、これから起こるプレイに別な興奮が湧き上がるのを感じた。

 首に掛けられ前に回された縄から上半身が亀甲縛りにされ、その縄尻から手を後ろに回して高手小手に固定する。

 亀甲縛りは乳房をくびりだすようにして掛けられ、興奮で硬くなってきた乳房がさらに張って突き出していく。

 もう一本の縄で脚を前で重ね合わせて胡坐に近い形で固定する。

 身体に縄が喰いこんで来る。

 身動きするたびにきしきしという縄の音がして、その音さえ快感に変わる。

 頭の中では妄想で縛られ犯されようとしてる自分がいて、その構図がリアルと重なって行く。

 秘唇が濡れそぼっているのがはっきり分る。

 上半身を拘束する亀甲縛りの刺激がそのまま股間につながり快感を生んでいた。

 和也が私の身体を支えるようにして前に倒す。
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