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女子高生 姉と弟
第5章 シーン5
 先週の雄一との行為の時には感じなかった中に入り込んでくる感覚がある。

 黙っていても膣全体がひくひくと収斂してペニスを掴んだまま離さない。

 雄一と同じようなものなのにバックから体の中に入り込んでくるものは快楽の怒張だった。

 腰を使ってゆっくりとその長さを出し入れしてみる。

 感じる!

 大きさも、入っている実感も、体の中に挿入された男根は確実に下腹部に快楽を溜め込むように刺激が走っていく。

 いけない!

 このままだと絶対に声が出る。

 今、クリトリスを一緒に刺激したら、絶対にいく!

 わかっていたけれど、両親に気づかれたら大変なことになる。

 未練が残ったけれど、ディルドを体から外し、股間をぬぐうとパンティを穿いた。

 ディルドを拭くために濡れティッシュを用意していて良かった。今晩お風呂に入るとき、もう一度洗っておこう。

 ディルドはなにか大切な宝物に見えた。サイドボードの下着のところにお気に入りのパンティにくるんで一番奥にしまった。

 自分を亀甲縛りで緊縛して、これを使ったら、これよりさらに気持ちよくなるのだろうか。

 いけなかったもどかしさより、好奇心と期待感のほうが数段上回っていた。
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