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女子高生 姉と弟
第7章 シーン7
 ぞぞっと全身が総毛立ち、血液があわ立つような恐怖が声を出すことも押さえ込む。

 見られた!
 
 和也に見られてしまった!

 鍵をかけていたはずなのにどうして?

 和也も入り口で固まったように動かない。

 姉が何をしていたかは一目瞭然だ。

 どうする?

 どうしたら良い?

 両親に知られる!

 瞬時に決断した。

 速攻で立ち上がり和也の手を引いて部屋の中に入れるとドアを閉めて鍵を掛ける。

 和也をベッドに座らせる。

「和也、あんたこのこと母さんたちにいうつもりでしょ?」

「い、いや、言わないよ。」

「いいや、あんた言うわよ。」

「言わないよ。」

「ほんとに言わない?」

「言わない!」

「証拠は?」

「証拠?」

「和也が言わないって言う証拠よ。」

「そんなものないけど。」

「じゃあ、いつでも言えるってことじゃない。」

「言わないよ。」

「じゃあ、私と共犯になる?」

「共犯?」

「そう。」

「どういうこと?」

「和也、私が何してたか分かる?」
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