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初めての性体験 二十代女性(匿名希望)
第4章 『覚醒』
翌日、私はまたおじさんの部屋でビデオ鑑賞をしていました。
私がおじさんの家に行きたい理由が、新たに一つ加わったことにより、警戒する心は一層弱まっていました。
その新たな理由とは、“好奇心”に他なりませんでした。
あの“妙な感覚”の先に何があるのか、私はそのことばかりで頭が一杯になっていました。

昨日と同じように身体が熱くなってきました。
おじさんに肩を抱かれました。
「きた…」と思いました。
動悸は高まり、体温が更に上昇します。
おじさんが艶かしく私の肩を撫でます。
妙な感覚になってきて、「ハァ…ハァ…」と呼吸も乱れてきます。
おじさんの空いた方の手が、私の胸にゆっくりと伸びてきました。
触るか触らないかのところで、指がユラユラと動いています。
この時、既にBカップまで成長していた私の胸は、先端を探し出すことが容易な膨らみを見せ、おじさんの指が向かうべき場所を誘導していました。
ブラをしていたとは言え、上に着ていたのはTシャツ一枚だけでした。防御壁の頼りなさに、触れられた時の感触を想起せずにはいられませんでした。
動悸は更に高まり、呼吸の乱れも大きくなってきました。
おじさんの親指と人差し指が、私の硬くなった幼い蕾を的確に摘み上げました。
思わず「あふぅ!」と、情けない声を上げながら、弓なりに反り返ってしまいました。
全身に電流が駆け巡る感覚に襲われました。初めての感覚でした。
そのままベッドに倒れ込むと、その勢いで、摘まれた蕾が少し引っ張られ「パチン!」と音でも立てるような勢いで、指の間から弾き出されました。
その瞬間、更に強い電流が全身を駆け巡り、頭が真っ白になってしまいそうでした。
痛みに似た甘い快感の余韻が、一点に残ります。私は「ハッ…ハッ…」と暫くシャックリのような呼吸になっていました。

その日はそこまででした。
おじさんは「内緒だからね」と言って、私を家の近くまで送り届けてくれました。
別れ際におじさんは「また明日ね」と言いました。
私は「ジュン…」とくるものを感じました。
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