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寝取られ妻
第8章 シーン8
 裸の胸から腰へと唇を滑らせ股間に近い所まで顔を近づけると、彼のペニスをあたしは手に捕らえて握りしめる。

 さっきは挨拶程度のキスしかしなかった。

 今度は彼を果てさせるのが目的だから、かなり濃厚に迫っていける。

 脚の付け根の部分から唇は次第に男根に近づいたところで、彼の脚を上げ、袋状の部分にキスをする。

 そこから会陰部に舌先を伸ばして見て、ちょっとでも嫌な匂いがしたらパスしようと思ったのだが、意外にも清潔にされていて、何も匂わなかった。

 思い切って舌先をその先のアナルの周辺に伸ばしてみる。

 やはり匂いはない。

 安心して北上さんの身体を反転させお尻をこちらに向けるとアナルの周囲にも舌先を伸ばしてゆく。

 北上さんが耐えきれずに声を漏らす。

 大輔の携帯のカメラのシャッター音が響く。

 心地よい緊張感と快感が取られる度に身体を走る。
 
 撮られていることも刺激になると始めて分かった。
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