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寝取られ妻
第9章 シーン9
「じゃあ、ビールを。あ、いや、あたしがします。北上さんは座っていて下さい。」
ビールを注いだグラスを二つ持ってソファに並んで座る。
「乾杯しましょうか。」
「何に?」
「あたしと北上さんの今日に。」
「そうですね。」
「乾杯。」
あたしはグラスを合わせるとグラスに少し口をつけただけでテーブルに置いた。
「北上さん、口移しで呑ませてもらえます?」
どうやって事を始めるか、そのきっかけをどうするか、どこかで大輔が見ていることを考えると事務的ではなくロマンティックに始めたかった。
北上さんははっとしたようにあたしを見た。
「照明を暗くしましょう。」
そう言うと、ベッドサイドのボタンを操作して部屋の電気を暗くする。
照明は薄暗くなったけれど、テレビの明かりが強く室内が暗いと言う感じはしなかった。
ビールを注いだグラスを二つ持ってソファに並んで座る。
「乾杯しましょうか。」
「何に?」
「あたしと北上さんの今日に。」
「そうですね。」
「乾杯。」
あたしはグラスを合わせるとグラスに少し口をつけただけでテーブルに置いた。
「北上さん、口移しで呑ませてもらえます?」
どうやって事を始めるか、そのきっかけをどうするか、どこかで大輔が見ていることを考えると事務的ではなくロマンティックに始めたかった。
北上さんははっとしたようにあたしを見た。
「照明を暗くしましょう。」
そう言うと、ベッドサイドのボタンを操作して部屋の電気を暗くする。
照明は薄暗くなったけれど、テレビの明かりが強く室内が暗いと言う感じはしなかった。