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第2章 悲しい初デート

カラダだけの関係だと言われれば
私たちはカラダだけの関係だった。



携帯の連絡先も知らない。
外でデートをしたこともない。
だって生徒と教師の関係だから。



だけど準備室とかで淫らな行為をしている。
先生は私のカラダを触るだけで感じているのは私だけ――



そんな私たちの関係に寂しさを感じることもあったけど
卒業したらきっと……きっと変わるって信じていたから。
先生に求められることが嬉しくて
準備室に足を運んでいたのは私だから後悔はしていない。



「先生……ふっ…んっ……明日っ…卒業式ですね。」



デスクの上に今日は乗せられ、太ももを持ち上げられてジュルジュルと下から上へと
舌を使って弄ばれている。