この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
【NEW】クロスな関係。
第4章 近いのに、遠い……
「未亜、こっちよ!」
「お母さん、今日は仕事早く終わったんだね。」
「本当はまだ仕事あったんだけどね…あ、お父さんこっち!」
「おお、今日はみんな早いな。逆にいつも早い美月が遅いのか。」
お父さんもお母さんも学者でずっと研究ばかり…
小さい頃はそれが寂しくて寂しくて…でもお姉ちゃんがそばにいてくれたから、その寂しさを紛らわせてくれた。
「今日はお前も来るのが早いじゃないか。」
「本当はまだやらないといけないことあったんだけど…美月がどうしても今日は遅刻しないでって言うから。」
お姉ちゃんが予約していたお店はフレンチレストランで個室をとっていたようで案内された。
「すごい…こんなお店初めて。」
「お母さん、今日は仕事早く終わったんだね。」
「本当はまだ仕事あったんだけどね…あ、お父さんこっち!」
「おお、今日はみんな早いな。逆にいつも早い美月が遅いのか。」
お父さんもお母さんも学者でずっと研究ばかり…
小さい頃はそれが寂しくて寂しくて…でもお姉ちゃんがそばにいてくれたから、その寂しさを紛らわせてくれた。
「今日はお前も来るのが早いじゃないか。」
「本当はまだやらないといけないことあったんだけど…美月がどうしても今日は遅刻しないでって言うから。」
お姉ちゃんが予約していたお店はフレンチレストランで個室をとっていたようで案内された。
「すごい…こんなお店初めて。」