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【NEW】クロスな関係。
第5章 懺悔。
未亜が倒れた瞬間、未亜が愛おしくて
ご両親や美月がいるのも忘れて自分のほうへ強く引き寄せていた。
自然と抱きかかえると、小さい手が俺の服にそっと手を添えてきて
それが無意識なんだろうけど、さらに愛おしくなる。
未亜を抱えるとあの抱き合った準備室より
体重が軽く感じた。
久しぶりに抱えたからだろうか?
ちゃんと食べているのだろうか?
腕の中でスースー寝ている未亜がかわいくて
俺はこの時気づかなかったんだ。
コートから未亜への愛を象徴した指輪を階段で落としていたなんて…。
ご両親や美月がいるのも忘れて自分のほうへ強く引き寄せていた。
自然と抱きかかえると、小さい手が俺の服にそっと手を添えてきて
それが無意識なんだろうけど、さらに愛おしくなる。
未亜を抱えるとあの抱き合った準備室より
体重が軽く感じた。
久しぶりに抱えたからだろうか?
ちゃんと食べているのだろうか?
腕の中でスースー寝ている未亜がかわいくて
俺はこの時気づかなかったんだ。
コートから未亜への愛を象徴した指輪を階段で落としていたなんて…。