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人妻ゆり
第10章 ゆりと良
ゆりがパートに行っている

スーパーにゆり目当てに

毎日通ってくる青年がいる。

名前は良…

今年、高校受験に失敗した

浪人生だ。

良はゆりの容姿が

気に入って今までの

コンビニ通いからスーパーへ

鞍替えした。

良は必ずゆりが立っている

レジを通る。

レジでの短い時間の

やり取りが良にとっては

この上なく貴重で幸せな

時間でもあった。

ゆりもそんな良を毎日

気にするようになっている。

お金を受け取ると

「今日はカップ麺ね?
きちんと食べないと駄目よ?」

などと何気なく心配して

優しい言葉を掛けるゆりだった。

身内がいないゆりにとって

良は可愛い弟に思えてきている。

ゆりもパートに出ると

良を待つようになっていた。


ある日…

ゆりがパートの帰り

公園の近くを歩いていると

木の陰に人が見える。

こんな時間に…

ゆりはそう思って昼下がりの

公園を見ていた。

「あら…?」

ゆりはそれが良だと気が付いた。

良は木にロープをかけて

自殺する寸前だった。

「わ!!良君!!」

ゆりが慌てて駆け寄って

「良君!!
何をしているの??」

と良を睨んだ。
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